多治見市美濃焼ミュージアム(岐阜県多治見市)

あけましておめでとうございます。
まだ正月休暇の雰囲気も残る中、新年最初の仕事は岐阜県多治見市。せっかく出かけてきたので何か楽しみが欲しい、多治見市の名物であるうなぎでもいただこうかと思っていたのですが、お正月中にうなぎをいただいたので、何か別の事をということで、多治見の名産である美濃焼という陶器の美術館を訪ねてみました。ちょうどこの日から開館のようで都合が良かった。
とは言っても、特に陶芸に詳しいわけでも、興味があるわけでもなかったのですが、行ってみると案外興味深いもので1時間くらいじっくりと過ごせました。
安藤工さんという陶芸家の「安藤工展」が企画されていた。様々な陶器が展示されていたのですが、特に「淡いピンク」という感じの色合いが非常に印象的で心惹かれるものでした。解説によると今回の「安藤工展」は安藤さんが無形文化財「志野」保持者に認定された記念の展示企画だそうで、「志野」と言えば「赤色系」が特色のものらしく、安藤さんは赤色系の中でも「淡いピンク」を創出することに努力をされた由。2026年1月25日までやっているそうです。(入館料500円也)
安藤さんの作品が多治見病院、東農信金本店、バロー人材開発センターの陶壁としてみることができるそうで、どんなものか可能ならば(用もなく立入ってもよいのだろうか?)見てみたいものです。
安藤さん以外の企画で、「思春期の心」というタイトルで地元の中学校の生徒が創作した茶碗が展示されていた。これがなんとレベルの高いもので、味のある形状の茶碗に、絵心を感じる筍、蜻蛉、桜等々の挿絵を施した茶碗は魅入られてしまうレベルのものです。調べてみるとその中学では、美術の授業で3年生の卒業記念の創作として茶碗を毎年創作するという伝統があるそうです。敬服。
ふらっと思いついて立ち寄っただけなのですが、大変素晴らしい時間でした。
以上

