美濃国分寺・歴史民俗資料館(大垣市青野町)
大垣市北西部に「美濃国分寺」という寺院があり、そのすぐ南に「歴史民俗資料館」がある。
ところで国分寺というと奈良時代に聖武天皇が国の平安を願って全国各地に建立を命じた寺ということで、本当の意味での美濃国分寺は「歴史民俗資料館」所在地の南側に広大な土地が広がっていて、そこがその奈良時代の国分寺の跡ということでその痕跡が発掘されているようです。現在の美濃国分寺(上の写真の左のもの)はその立場を承継したお寺ということらしい。
そしてそのすぐ南にある「歴史民俗資料館」ですが、国分寺関連資料とともに付近にある「昼飯大塚古墳」に関する資料及び「その他資料」が展示されていて、焦点が少々ぼやけ気味ですが、1か所で色々見られてお得だ!と言うことも可能。
本来は国分寺及び国分寺跡も訪れるべきではありましたが、訪問時は38度を超えているという過酷な状況。結果歴史民俗資料館で何となく涼んで終わりか!、と言われても仕方のない対応。