2025年9月

読書
わかったつもり (西林 克彦)

 カバーの見返しのところに本文からの引用があります。ここがこの本の本質だと思うので引用します。  後から考えて不十分だというわかり方を「わかったつもり」とこれから呼ぶことにします。この「わかったつもり」の状態は、ひとつの […]

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読書
殺戮に至る病(我孫子武丸)

 物騒なタイトルですが、内容をきちんと表現したタイトル、つまり相当に物騒な内容で、サイコパス・ホラーなどが苦手な方はおそらく最後まで読み切ることが難しい、そう言い切れるほど物騒な内容です。  ところが、この本も前回の「十 […]

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