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成瀬は天下を取りにいく(宮島 未奈)

 「本屋大賞」という文学賞がある。はじめの頃にいくつか読んだものがどれもピンと来なくて、ずっと敬して遠ざけてきた。 でもこの「成瀬は・・・」は、初めてピンときました。もっと言うと夢中になって読んで、さらにもう一回読み直し […]

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流浪の月(凪良 ゆう)

 2020年の本屋大賞を受賞、広瀬すずさん主演で映画に等々ミーハー心を満たすには十分な売り言葉で満たされた小説。  本屋大賞は設立間もないころに受賞作を読んでみて、あまり自分には合わないと思っていたのでこの頃は全く読んで […]

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谷崎 潤一郎 犯罪小説集(集英社文庫)

 以前触れたことのある「フェティシズム小説」「マゾヒズム小説」のシリーズになっている今回は「犯罪小説集」。  谷崎潤一郎といえば多くの小説が「マゾヒズム」「フェティシズム」を描いており私は「犯罪小説」というイメージはなか […]

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『吾輩は猫である』殺人事件(奥泉 光)

 すごく良い小説に出会って、終わりが近くなってくると寂しさを感じる事がある。つまりそれはすごく良い小説である証なのですが、その小説に続編があったとすれば、これほど嬉しいことはない。  この場合『吾輩は猫である』殺人事件、 […]

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「谷崎潤一郎マゾヒズム小説集」「谷崎潤一郎フェティシズム小説集」(集英社文庫)

 いかにもなタイトルであるとともに表紙のイラストが素晴らしい。(中村祐介さんというイラストレーターの作だそうです。)このままの状態で電車に持ち込んで読むのは少々気が引けます。  「フェティシズム・・・」に収録の「刺青」は […]

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