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「クララとお日さま」 カズオ・イシグロ

カズオ・イシグロのノーベル賞受賞後第1作。ノーベル賞を受賞した後に新たな作品を出すというのはすごいプレッシャーなのではなかろうか。世界中の共通認識として最高であると認められた作家というブランドを身につけたところで、さらに […]

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春琴抄 谷崎潤一郎

 文庫本の帯に「谷崎最初の一冊なら」と書かれている。確かに新潮文庫では小説本文は100ページに満たない量であるし、春琴と佐助の純愛物語風で取組みやすそう、しかものちに続く谷崎先生の いわゆる「変態的物語」を考えると、最初 […]

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関ケ原(司馬遼太郎)

                             関ケ原古戦場記念館    関ケ原、言わずと知れた天下分け目の戦いの地。去年のお盆休みの時期に関ケ原町の役場に行ったのですが、隣の「関ケ原古戦場記念館」多くの方がに […]

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マクロ経済学の核心(飯田 泰之著)

 たいそうなタイトルですが、大学の経済学部でやるようなマクロ経済学の基本的な理論が書かれている本です。つまり「国民所得計算」に始まって「景気循環」「IS-LMモデル」から「労働と価格のモデル」のような順番で、普通のマクロ […]

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なぜ働いていると本が読めなくなるのか

   私の数少ない趣味が読書なのですが、最近(正確にはもう5~6年になるのですが)読書量がめっきり減りました。具体的にはピークでは年間100~150冊程度は読んでいたのですが、最近は年間20~30冊程度まで落ち込んでいま […]

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