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遠い山なみの光(カズオ・イシグロ)

 自分の惨めで誰にも言いたくない過去を、どなたかに告白しようかとなった場合、それを自分の過去の知人のエピソードとしてなら語ることができるかもしれない。そんな事をしてまで語る必要はないかも知れないのだけれど、そうすることに […]

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BUTTER(柚木 麻子)

 前回ご紹介した「ババヤガの夜」が受賞したイギリスのダガー賞というミステリー小説の翻訳部門に、こちらのBUTTERもノミネートされていて、作家の知名度が柚木さんの方が高かったので、その件は事前に新聞などで読んでいました。 […]

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ババヤガの夜(王谷 晶)

 イギリスの文学賞であるダガー賞の翻訳部門を受賞した小説だそうで、この賞については柚木麻子さんの「BUTTER」という小説が候補になっているという事を事前に知っていたのですが、その柚木さんの小説は読んだことがなく、本屋を […]

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わかったつもり (西林 克彦)

 カバーの見返しのところに本文からの引用があります。ここがこの本の本質だと思うので引用します。  後から考えて不十分だというわかり方を「わかったつもり」とこれから呼ぶことにします。この「わかったつもり」の状態は、ひとつの […]

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殺戮に至る病(我孫子武丸)

 物騒なタイトルですが、内容をきちんと表現したタイトル、つまり相当に物騒な内容で、サイコパス・ホラーなどが苦手な方はおそらく最後まで読み切ることが難しい、そう言い切れるほど物騒な内容です。  ところが、この本も前回の「十 […]

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